2021年2月15日、「第5回大学生対抗IRプレゼンコンテスト」が開催され、12大学による9企業のIRプレゼンが行われました。今年は新型コロナウイルス予防の観点からオンラインでの開催となりました。
審査員は
貝増 眞氏 (公益社団法人日本証券アナリスト協会)
渡部 清二氏 (複眼経済塾株式会社)
の二方が務めました。
各大学と各参加企業の組み合わせは以下の通りです。
大学 | サークル | 上場企業 |
同志社大学 | 株式投資クラブWILL | シード |
一橋大学 | 投資サークルTOWALY | シード |
愛知工業大学 | 株式研究会Beckoning cat | シナネンホールディングス |
専修大学 | 株式研究会TAMAGO | PCIホールディングス |
武蔵大学 |
投資研究サークルFree Fall |
ベステラ |
名古屋大学 | 投資サークルLossCut | シナネンホールディングス |
北海道大学 | 北海道学生投資研究会 | 日本取引所グループ |
東京大学 | 株式投資クラブAgents | セック |
大阪大学 | 企業投資研究会 | ディ・アイ・システム |
國學院大學 | 投資研究会KISHU | フェローテック |
慶應義塾大学 | 実践株式研究会 | ディ・アイ・システム |
早稲田大学 | 投資クラブforward | ブシロード |
大会結果は以下の通りです。
第3位:大阪大学「企業投資研究会」
担当企業 株式会社ディ・アイ・システム
渡部氏は、一般的にわかりにくい会社を全体として非常にうまくまとめていた点を高く評価しておりました。
準優勝:一橋大学「投資サークルTOWALY」
担当企業 株式会社シード
渡部氏は「プレゼンが際立って上手く、プレゼンとしては断トツのNo.1だった」と述べていました。
優勝:國學院大学「投資研究会KISHU」
担当企業 株式会社フェローテックホールディングス
貝増氏は、長期のグラフを使うことで会社の歴史が一目でわかる点、そしてプレゼンに物語性がある点を非常に高く評価しておりました。
結果発表後、フェローテックホールディングスの代表取締役副社長、山村丈氏から「説得力のある内容に加え、ストーリー性もしっかりあって、まだまだ聞いていたい内容だった」とご好評をいただきました。
以下より、今大会のダイジェスト動画をご覧いただけます。