運営メンバー


<幹部(13期幹部)>

今年度、USIC運営を行うメンバーを紹介します。

 

代表 <迫嵩明  東京大学文科二類2年>

学生が投資をする意味は何であろうか?私は2点あると思う。マクロ思考が身に着くことと、若いうちから金融リテラシーを高められることが求められていること。以上の2点である

 

一つ目はマクロ思考が身に付く、ということである。株式投資、FXなど問わずあらゆる金融派生商品は各国の経済政策、金利水準、政治リスクなどといったマクロ要因によって値動きが変動する。そういった様々なマクロ要因を鳥瞰的視座に立ち分析しなければ、投資では勝てない。

鳥瞰的視座に立つ経験は社会に出てからも役立つスキルである。マクロ思考を持てば、経営者の視点を持って日々の仕事に打ち込むことができる。今の競合とのパワーバランス、業界の動向などを総合的に分析すれば、当社としてはこう行動すれば良い、といった具合に、目的意識を持って仕事ができる可能性を生み出すことができる。

 

二つ目は必要最低限の生活を保証するため、である。現代は平均寿命が伸びて「人生100年時代」とも形容される超高齢社会である。今後、平均的な生活をしても2000万円不足するという予測もある。ここで重要になってくるのが資本所得であると考える。一般的に所得は大きく労働所得と資本所得の二つに大別できる。

仮に、老後をイメージしてみよう。体力は今より間違いなく落ちている。労働所得しか持っていなければ、働き続ける以外に選択肢はない。ここで資本所得を持っていたら安心して豊かな生活を送れる。資本所得を考えるときに重要となってくるのが'長期志向だ。市場平均に連動する株価指数は長期で見ると右肩上がりとなっているため、長期で積み立てることで複利の力を活かした資産運用が可能だ。だからこそ、投資を始めるタイミングは早ければ早い方がいい。そこで私は大学生という時間が十分にある時期に投資を始めることを勧める。

 

投資は学生のうちからすることに意義がある。私はそう考える。USICの活動を通し、その意義の必要性を広く訴えていくものである

学生投資連合USIC  13期代表 迫嵩明

 

<副代表 渡辺飛鳥  慶応義塾大学文学部倫理学専攻2年>

「会社は誰のものか。」

 

これは株主のものである。と考えます。

ですが、日本においては、経営者のものであったり、社員のものであったり等々、公益という観点で考えられることが多いです。

日本が国際金融都市を目指す上で、株主資本主義が浸透していないことは由々しき事態であり、それはひとえに、金融リテラシーの低さが引き起こしていると言っても過言ではないと考えます。

USICの活動を通じ、日本の金融リテラシー向上のお手伝いをさせていただけたら幸いです。

学生投資連合USIC 13期副代表 渡辺飛鳥

 

<副代表 小川徳丸  慶応義塾大学文学部2年>

 私は大学入学を機に投資を始めましたが、まだ学生である私には満足のいく利益を生み出すのに十分な元金はありませんでした。実際、一部の投資方法を除けば、アルバイトの方が稼げてしまうのが現実です。

 では、資金の少ない我々若者が投資を始める意義とは何なのでしょうか。

 それは、投資を通して、この複雑で激しく変化する現代社会を見透し、世界に広がる様々な情報を、自ら「収集・分析・選択」していけるスキルを、学生のうちに獲得することに他なりません。そこで獲得したスキルは、数年後社会に出ていく我々にとって、株で獲得できる金銭的利益以上の価値を持っていると確信しております。

 我々USICでは、そんな学生達をサポートするべく、弊団体が主催、共催するIRプレゼンコンテストや勉強会を通じた金融リテラシー向上の機会の場を、少しでも多く提供していければと思います。

 これから1年どうぞよろしくお願い申し上げます。

学生投資連合USIC 13期副代表 小川徳丸

 

<マネージャー(広報・メディア) 清水優葵  明治大学法学部2年>

この度13期USICマネージャーを務めさせていただきます。清水優葵と申します。

皆さんは金融・投資に対してどのようなイメージをお持ちですか?最近でこそ高校の授業で投資教育が始まるなど、投資に対する壁は少しずつ薄くなっているのかもしれません。

私は投資や金融を特別なものと捉えてはいません。なぜなら投資を学ぶことは金融リテラシーや生活力を高めることだと思うからです。

現在日本では給料の低迷・物価の上昇など、直接国民に影響を及ぼす経済的な危機を迎えていると言えるでしょう。

そのような現状からも今後金融知識は更に必要不可欠なものとなっていくと思います。

大学生はもちろん、幅広い世代にメディアを通してUSICに関わる皆様の金融リテラシーの向上につながる情報発信をしていきます。

それでは1年どうぞよろしくお願いいたします。

学生投資連合USIC  13期マネージャー 清水優葵

 

<SPOCK編集長 橋本航  一橋大学商学部2年>

ESG投資やパーパスなど近年は何かと言葉だけが独り歩きしている気がしますが、本当の企業価値を見極めてはじめて、それらの本質を理解できるでしょう。投資をただの営利目的であると解釈せず、開けた未知の世界への手がかりとして有効活用できるよう、学生の金融リテラシーの向上に努めたいです。

学生投資連合USIC  13期SPOCK編集長  橋本航

 

 

<シニアスタッフ(12期幹部)>

チーフシニアアドバイザー:八田 潤一郎(慶應義塾大学 法学部政治学科)

シニアアドバイザー:峰 慶多(慶應義塾大学 商学部)

シニアアドバイザー:佐野 快斗(明治大学 文学部文学科)